2026-05-04 17:22:29 配信

3人死亡 WHOが注意…日本は1999年以降感染なし

 大西洋を航行中のクルーズ船でハンタウイルスの疑いがある集団感染が起き、3人が死亡しました。

 WHO(世界保健機関)によりますと、クルーズ船の中で1人の感染が確認され、他に5人が感染した疑いがあるとしています。

 6人のうち3人が死亡し、1人は南アフリカの医療機関で治療を受けているということです。

 クルーズ船はオランダ船籍で、乗客は約170人だったと報じられています。

 AP通信は南アフリカ保健省の声明として、クルーズ船が3週間前にアルゼンチンを出港し、南極大陸などを巡った後、最終的にはスペイン領カナリア諸島に向かう予定だったとしています。

 ハンタウイルスはネズミにかまれたり排泄(はいせつ)物に触れたりして感染するウイルスで、重篤な呼吸器疾患を引き起こす恐れがあるとされています。

 まれに人から人へ感染する可能性があるとして、WHOが注意を呼び掛けています。

 厚労省によりますと、日本では感染症法が施行された1999年以降、患者の発生は確認されていません。

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