2025-12-11 08:24:25 配信
米の観光 SNS履歴提出義務化へ 家族情報やDNAなども 観光客から戸惑いの声
アメリカ政府は、ビザなしで入国できる外国人観光客に対して過去5年分のSNS履歴などの提出を義務化する案を明らかにしました。イギリスからの観光客
「ちょっとやりすぎだと思う。多くの人をアメリカから遠ざけるだろうね」
日本人観光客
「(SNSで)社会的な発信はやめようとか、政治的な発信は控えるとかですかね」
現在、日本など42カ国の観光客らは、ESTA=電子渡航認証システムを申請すれば最長90日間アメリカに滞在できます。
10日に示された案では、申請時に過去5年分のSNSの履歴や、過去10年間に使ったメールアドレス、DNAなどの生体データや家族の情報などの提出を求めていて、今後60日間で一般からの意見募集を行います。
アメリカ政府はすでに学生ビザなどの申請でもSNS情報開示を求めていて、入国を厳格化しています。
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