ロシアとの和平案を巡るアメリカとウクライナの高官級協議が行われ、トランプ大統領は「合意の可能性は十分にある」と強調し交渉の進展に期待を示しました。

アメリカ　トランプ大統領
「交渉は順調だ。命が失われるのを止めたい。直接の関わりはないが、多くの命を救えるか見極めたい」

　フロリダ州で30日、ロシアとの和平案を巡り、アメリカとウクライナの高官級協議が行われました。

　協議を受けてトランプ大統領は、「合意に達する可能性は十分にある」と強調しました。

　一方、ウクライナ国内の汚職問題が「事態解決の助けになっていない」と指摘しました。

　また、ウォール・ストリート・ジャーナルは先月30日、高官級協議で領土交換の可能性や、ウクライナでの新たな選挙の実施時期について話し合われたと報じました。

　さらに、和平交渉を担当するウィトコフ特使らが1日にモスクワを訪問する予定だとしています。

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