メジャーリーグ、ガーディアンズの投手2人がスポーツ賭博に不正に関与した、いわゆる「八百長」のほか、複数の罪で起訴されました。

　9日に公開された訴状によりますと、ガーディアンズのクラセ投手とオルティス投手は投げる球種や球速を対象とするスポーツ賭博で賭博師に事前に投球内容を知らせたり、意図的にボール球を投げたりして賭けを的中させ、不正な利益をもたらした見返りに賄賂やキックバックを受け取っていたということです。

　オルティス投手は9日ボストンで逮捕され、10日にマサチューセッツ州の連邦地裁に出廷する予定で、クラセ投手は現時点で拘束されていないということです。

　オルティス投手の弁護士によりますと、オルティス投手は無実を主張し、法廷で争う構えを見せているということです。

写真：MLBガーディアンズ　オルティス投手