アメリカのトランプ大統領は9日、自身のSNSにトランプ関税の配当として「1人あたり少なくとも2000ドル＝およそ30万7000円が高所得層を除くアメリカ国民全員に支払われることになる」と投稿しました。

　アメリカメディアに出演したベッセント財務長官は、大統領に話していないと前置きしたうえで、「多くの方法で実現する可能性がある」と付け加えました。

　ブルームバーグによると、トランプ政権が掲げるチップや残業代の課税廃止案を挙げて、「減税の形で実現するかもしれない」と発言しました。

（「グッド！モーニング」2025年11月10日放送分より）