2025-10-24 10:07:54 配信

ロープ着けないバンジージャンプ中止 中国・貴州省の観光地 安全性危ぶむ声受けて

 中国・貴州省に完成した地上625メートルの世界で最も高い橋「花江峡谷大橋」。観光の目玉として、23日から一般公開が予定されていたのが、ロープを使わないバンジージャンプです。

 落下距離は最大50メートルで、参加者はロープを着けず、下に張られた安全ネットに飛び降り、ネットごと地上までゆっくり下りるという仕組みでした。

 開業前のシミュレーションとして、砂袋を使って様々な体重の人を想定した安全性テストの映像が公開されましたが、これがSNSで拡散されると、かえって安全性を不安視する声が相次ぎました。

「ネットが破れたりしたらどうするの」

 中国メディアによると、運営側は「さらに安全評価を行う必要がある」として、予定日の前日になって急きょ一般公開を中止しました。

(「グッド!モーニング」2025年10月24日放送分より)

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