2025-10-14 18:27:29 配信

ガザ地区北部で少なくとも5人死亡 イスラエル軍は境界線越え警告射撃も実施と主張

 和平合意で停戦が実現したガザ地区で、イスラエル軍の攻撃によって少なくとも5人が死亡しました。決められた境界線を越えたためだと主張しています。

 イスラエル軍は14日、ガザ地区北部で和平合意により軍が現在駐留している境界線を複数の人物が越えたため、発砲をしたと明らかにしました。

 警告射撃をしても従わずに近づいてきたため、ドローンによる攻撃で排除したとし、「合意に違反している」と主張しています。

 パレスチナのメディアは、この攻撃によって少なくとも5人が死亡したと伝えています。

 13日にも南部ハンユニスで、イスラエル軍の発砲により1人が死亡したとしています。

 一方、イスラム組織ハマスも「合意に違反している」とイスラエルを非難し、仲介国に監視を強めるよう訴えました。

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