和平合意後のガザ地区の復興や安全保障などを議論する国際会議が、フランス・パリで開催され、マクロン大統領が治安維持部隊を派遣する考えを示しました。

マクロン大統領
「本日このテーブルを囲む私たち全員が、米国の和平計画を支援し貢献する用意がある。この計画には、統治、安全保障、人道支援、復興というそれぞれの側面で、私たちの率直な意見と具体的な貢献が必要だ」

　パリで9日、イギリス、ドイツ、エジプト、カタールなど、ヨーロッパと中東諸国の外相らがガザ地区の和平計画などについて協議しました。

　フランスのマクロン大統領は、戦闘終結後のガザ地区の安全保障を巡り、治安維持部隊を派遣し、中東諸国と協力して、パレスチナの部隊に対して、訓練と装備を提供する考えを示しました。