2025-10-08 06:55:48 配信

一時1ドル=152円台 約8カ月ぶりの円安水準 NY外国為替市場

 外国為替市場で円相場が一時、1ドル=152円台に下落し、約8カ月ぶりの円安水準となりました。

 自民党の高市新総裁はガソリン減税や地方自治体への交付金の拡充などに取り組む意向を示していて、こうした政策による財政悪化への懸念などから円が売られる動きが広がっていました。

 週明けには節目の1ドル=150円台を付け、その後も円売りドル買いが加速して7日のニューヨーク外国為替市場では152円台まで下落しました。

 円相場が152円台をつけるのは2月中旬以来、約8カ月ぶりです。

 今月4日に投開票が行われた総裁選の結果を受けて4円以上、円安が進んだことになります。

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