2025-09-11 05:08:09 配信

イスラエルがフーシ派拠点を攻撃 空港ドローン攻撃の報復措置か 35人死亡131人けが

 イスラエル軍が親イラン武装組織フーシ派が拠点とするイエメンを空爆し、少なくとも35人が死亡しました。

 イスラエル軍は10日、イエメンの首都サヌアと北部にある軍事拠点を攻撃したと発表しました。

 標的はフーシ派の軍事広報部門の本部や燃料貯蔵施設だったとし、イスラエルに対する攻撃への報復だと主張しています。

 フーシ派の保健当局は、この攻撃で少なくとも35人が死亡し、131人がけがをしたと明らかにしました。

 フーシ派はイスラエルがミサイルの発射台など軍事施設を標的としたとする主張を否定し、新聞社などが攻撃を受けて民間人が犠牲になったと非難しています。

 フーシ派は7日にイスラエル南部にある空港をドローンで攻撃して負傷者を出したばかりで、双方の攻撃の応酬が激化することが懸念されます。

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