2025-07-23 16:31:24 配信

最先端「空飛ぶクルマ」初の博覧会 中国政府が力入れる「低空経済」 業界が急成長

 中国の最先端の「空飛ぶクルマ」を集めた博覧会が初めて上海で開かれ、最新の機体の数々が公開されました。

 中国・上海で23日に始まったのは低空経済博覧会です。

 中国政府は高度1000メートルまでの低空域で、空飛ぶクルマと呼ばれるeVTOLやドローンを活用したビジネスを支援していて、市場規模は10兆円を突破したと言われています。

 出展社の中には、世界で初めて空飛ぶクルマによる営業許可を当局から取得した企業もあります。

来場者
「大きな可能性を感じます。無人から有人へは大きな飛躍です」
「将来はぜひ私も乗ってみたいです。もし条件が整えば購入も考えたいです」

 中東の企業から今年、空飛ぶクルマ350機の注文を受けたという中国メーカーもあり、今後、どれだけ商業化が進むかが焦点です。

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