2025-07-10 07:39:29 配信

米半導体大手エヌビディアが史上初 時価総額が一時4兆ドル(約590兆円)突破

 アメリカの半導体大手「エヌビディア」の時価総額が一時、4兆ドル、日本円で約590兆円を超えました。4兆ドルの大台に乗せた企業は世界で初めてです。

 1993年に設立されたエヌビディアはAI(人工知能)の開発に不可欠な先端半導体の分野で圧倒的なシェアを誇り、株価は記録的な上昇を続けています。

 去年2月には時価総額が2兆ドルを超え、その後、6月に3兆ドルを突破したのち、マイクロソフトを抜いて世界トップとなりました。そして今月9日、世界で初めて4兆ドルを突破しました。

 世界中でAIを巡って開発競争が激化するなか、エヌビディアに対する業績拡大への期待感が高まっていて、アメリカメディアによりますと、2028年までに時価総額が6兆ドルに達する可能性があるとの予測も出ています。

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