2025-07-07 10:09:00 配信

ドーハでのガザ停戦協議 初日は合意せず イスラエルとハマス

 アメリカのトランプ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相が会談するのを前に、中東カタールではパレスチナ・ガザ地区を巡る停戦交渉が始まっています。

 交渉を仲介するカタールの首都ドーハでは、イスラエルとイスラム組織「ハマス」の協議が6日に始まりましたが結論は出なかったと、アメリカのニュースサイト「アクシオス」が伝えています。

 この日の協議は、ガザ地区への人道支援物資の供給方法に焦点を当てたものだったとしています。

 イスラエルのネタニヤフ首相は7日にホワイトハウスでトランプ大統領と会談し、行き詰まりを見せるガザ地区の停戦に関しても協議する予定です。

 こうしたなか、イスラエル軍はハマスと連帯する親イラン武装組織フーシ派の拠点であるイエメンに空爆を実施したと発表しました。

 2つの港や発電所、さらにフーシ派が紅海で拿捕した日本郵船の貨物船「ギャラクシー・リーダー」が標的になったとされています。

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