2025-06-17 17:59:45 配信

ロシア軍がウクライナ・キーウ攻撃にクラスター爆弾使用か 一夜で少なくとも14人死亡

 ウクライナではロシア軍による激しい空爆があり、首都キーウで少なくとも14人が死亡しました。一夜での攻撃としては過去3番目に多い死者数です。

 ロシア軍は16日深夜から17日未明にかけ、ウクライナの首都キーウに大規模な空爆を行いました。

 地元メディアなどによりますと、空爆は7時間以上続いたということです。

 この攻撃で27の建物が損傷し、少なくとも14人が死亡、99人が負傷しました。

 キーウのクリチコ市長は「現場でクラスター爆弾の破片が見つかった。ロシア軍はできるだけ多くの人々を殺すためクラスター爆弾を投下した」と非難しました。

 独立系メディアは、キーウへの一夜での攻撃としては過去3番目に多い死者数だと指摘しています。

 一方、ロシア国防省は17日、ロシア上空でウクライナの無人機147機を迎撃したと発表しました。

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