2025-05-23 14:07:53 配信
トランプ氏が“虐殺”主張の画像 「南アフリカと無関係」ロイター通信が確認

トランプ大統領は21日、南アフリカのラマポーザ大統領とホワイトハウスで会談した際に、写真付きの記事を手に、南アフリカの白人農民が大量に虐殺されていると主張しました。
ただ、ロイター通信のファクト・チェックチームが検証したところ、この画像のもとになった映像は、コンゴ民主共和国で反政府勢力「M23」の犠牲者を映したもので、ロイター通信が今年2月に配信していたものだと確認したということです。
この件について、ホワイトハウスはコメントに応じていませんが、大統領が手にした記事を書いた記者は「トランプ氏が画像を誤認した」と認めています。
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