2025-05-19 18:46:11 配信
ロシア軍が欧米威嚇のためICBMの発射訓練を計画 ウクライナ軍が主張

ウクライナ国防省の情報総局はロシア軍が18日夜から19日未明にかけて、射程距離が1万キロ以上の大陸間弾道ミサイル「ヤルス」の発射訓練を計画しているとの見方を示しました。
EU(ヨーロッパ連合)、NATO(北大西洋条約機構)への威嚇、圧力をかけることがロシア軍の狙いだとしています。
19日朝までに発射は確認されていません。
アメリカのトランプ大統領は19日、停戦交渉を巡ってロシアのプーチン大統領と電話会談を行う予定です。
ロシアとウクライナは16日、3年ぶりとなる直接交渉を行いましたが、停戦の兆しはなくロシア軍は攻撃をさらに強めています。
17日にはウクライナ東部のスムイで小型バスがドローン攻撃を受け、9人が死亡しました。
18日にはロシア軍は侵攻開始以来最大規模となる273機のドローン攻撃を行い、キーウで女性が死亡しました。
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