ロシアとウクライナの直接交渉について、アメリカのトランプ大統領は、「プーチン大統領が望んでいる」として自らが現地入りする可能性にも言及していました。

アメリカ　トランプ大統領
「プーチン大統領は、私にそこにいてほしいと望んでいる。戦争を終わらせられるなら、そのことを考える」

　中東諸国を歴訪中のトランプ大統領は14日、このように述べたうえで、「あすはアラブ首長国連邦に行き、非常に忙しい状況だ。しかし、行かないと決めたわけではない」と強調し、トルコでの直接交渉に参加する可能性があるという考えを示していました。

　一方、プーチン大統領の参加については、「私がトルコに行かなければ、プーチン氏が出席するか分からない」と述べていました。