2026-06-17 12:10:51 配信
知床・観光船沈没事故 被告に禁錮5年の判決 26人死亡・不明 知床沖沈没
北海道・知床沖の観光船沈没事故で、釧路地裁は運航会社社長の桂田精一被告に求刑通り禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。釧路地裁前から報告です。判決が読み上げられた瞬間、桂田被告はやや目線を上げて小さく息を吐きました。
一方で、乗客家族の席からは緊張が解けたかのような、大きくふうと息を吐く音が廷内に響き渡り、目を閉じて天を仰ぐ人もいました。
起訴状などによりますと、桂田精一被告は悪天候が予想されるなか運航の中止を指示せず観光船「KAZU1」を沈没させ乗客乗員26人を死亡させた業務上過失致死の罪に問われています。
小柳宝大さんの父親
「被告人質問とか意見陳述をしたから、あとは裁判所の方でどのような判断をするのか。被害者側にとっていい判決を望んでいます」
17日、釧路地裁の水越壮夫裁判長は「運航基準を超える気象海象での航行は人が死亡する可能性があった行為、被告人はそれを容易に予見できたと言える」などとして検察の求刑通り業務上過失致死罪の法定刑の上限である、禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。
裁判は午前11時20分前に終わりました。
現在保釈中の桂田被告は今回の実刑判決を受け、この後身柄が拘置所に移される予定です。
※「KAZU1(ワン)」は正しくはローマ数字
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