2026-05-15 09:46:58 配信
新型コロナ後遺症の患者ら 厚労省に診療体制拡充など要望
新型コロナウイルスに感染後、頭痛や倦怠感(けんたいかん)などの症状が続く後遺症について、患者やその家族らの団体が厚生労働省に診療体制の拡充などを求める要望書を提出しました。「きょうは要望しにきました。よろしくお願いします」
新型コロナウイルスについては感染後、数カ月が経ったにもかかわらず、倦怠感や頭痛のほか、「ブレインフォグ」と呼ばれる頭の中に霧がかかったような状態が続くなどの後遺症が報告されています。
全国コロナ後遺症患者と家族の会は14日に厚労省を訪れ、仁木厚労副大臣に要望書を提出しました。
患者らはコロナ後遺症に対応可能な医療機関の全国的な整備や、後遺症のメカニズム解明に向けて、ゲノム解析などを含めた研究の推進などを要望しています。
また、関係省庁と連携し、高校生や大学生の患者に対し、治療と学業の両立や進学に関する相談などのサポート体制を整備するよう求めました。
患者らは「最近でも新たに重度の後遺症に苦しむ患者が出ていて、対応が必要であることを忘れないでほしい」としています。
厚労省の調査によりますと、新型コロナの感染者のうち、成人のおよそ5%で感染の1年半後に後遺症とみられる症状が報告されたということです。
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