2026-05-09 18:03:15 配信

磐越道バス事故 運転手の男を送検 「免許返納しようと思う」

 福島県の磐越道で高校生が死傷した事故。9日に送検された運転手の男が「免許返納しようと思う」と知人に話していたことが新たに分かりました。

 9日、身柄が検察庁に送られた若山哲夫容疑者(68)。高校陸上部の顧問のころから長年、生徒たちを乗せてマイクロバスを運転していたといいます。

 ただ、若山容疑者は過去にも事故を起こしていることが分かりました。

 今月6日、福島県郡山市の磐越道上りでマイクロバスがガードレールに衝突し、新潟県の北越高校の稲垣尋斗さん(17)が死亡。生徒ら20人が重軽傷を負った事故。

 捜査関係者によりますと、若山容疑者は今年に入ってから交通事故を起こしていたといいます。それも、複数回の事故があったといいます。

 若山容疑者がここ数年、運転している姿を見たことのある人は…。

若山容疑者を知る人
「乗っていましたね、何回も見ています。私の家の前で。また買い物かなとか、どこ行ってきたんだろうかなというふうに見ていました。正直、『車大丈夫かい』というようなふうに思っていました」

 知人によりますと、今月2日か3日に会った時、「免許返納しようと思う」と若山容疑者が話していたといいます。

 事故当時、車内に突き刺さるように食い込んでいたガードレール。

 警察によりますと、若山容疑者は容疑を認めていて、事故当時「90キロから100キロ出していた」と話しているといいます。

 さらに、「速度を出しすぎてぶつかった」などと供述していて、警察はガードレールに気付くのが遅れた可能性もあるとみて事故の詳しい原因を調べています。

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