2026-04-01 12:05:23 配信

自転車「青切符」導入の背景は 事故は増加傾向 歯止めなるか

 「青切符」制度を導入した背景について、社会部・警察庁担当の上田記者の解説です。

 背景にあるのは自転車事故の増加と取り締まりの実効性です。これまで、自転車の悪質・危険な違反については「赤切符」を用いた刑事手続きが行われていました。

 しかし、この手続きは、時間的・手続き的な負担が大きいことに加え、近年、自転車が関係する事故の割合が増加傾向にある現状も見受けられます。

 重大な違反や事故を起こした際に「赤切符」を用いた刑事手続きが行われることは今後も変わりません。

 ただ、今回新たに導入された「青切符」制度では、反則金を納めることで、刑事罰を免れることになり、出頭の必要や裁判を受ける必要がなくなります。

 手続きにおける負担を軽減するとともに、実効性のある責任追及が可能になることが期待され、制度導入で事故の件数がどう推移するのかなど、今後、継続的に分析していく必要があります。

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