2026-03-02 17:00:47 配信

芸術選奨大臣賞に「国宝」李相日監督ら 新人賞は広瀬すずさんやバカリズムさん

 芸術分野で優れた業績を挙げた人に贈られる芸術選奨の文部科学大臣賞に映画「国宝」の李相日(リ・サンイル)監督ら、新人賞には俳優の広瀬すずさんらが選ばれました。

 芸術選奨は毎年、芸術分野において国内外で優れた業績を挙げた人を対象に映画や演劇、メディア芸術などの12部門で、それぞれ大臣賞と新人賞が贈られます。

 大臣賞には映画「国宝」の監督を務めた李さんら23人が選ばれました。

 国宝は実写日本映画の興行収入記録を22年ぶりに塗り替えて歴代1位となるなど、社会現象となりました。

 物まねを軸としたエンターテインメントが評価され、大臣賞に選ばれたタレントの清水ミチコさんは「とても嬉しいです。いつのまにか私を感動させ、ああなりたいと心から思わせてくれたレパートリーの皆さんのおかげだと思っています。迷惑な方も多いと思いますが。心から感謝します」とコメントしています。

 新人賞には俳優の広瀬さんや声優の花江夏樹さんなど26人が選ばれました。

 広瀬さんは主演となった「遠い山なみの光」をはじめとした出演作で、それぞれ異なる難しい役を表現豊かに演じるなど、今後のさらなる活躍が期待されています。

 同じく新人賞に選ばれた歌舞伎俳優の尾上右近さんは「このような歴史ある賞を頂戴いたしましたこと、大変ありがたく思うと同時に身の引き締まる思いでいっぱいです。伝統を尊びながらも新しい世代のお客様に響く表現の可能性を問い続け、挑戦を止めることなく精進してまいる所存です」とコメントしています。

 また、脚本家・お笑い芸人のバカリズムさんは「このような賞をいただき大変、光栄です。これからも楽しい作品づくりを目指していきたいと思います」とコメントを寄せています。

 贈呈式は17日に行われます。

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