2026-01-19 17:47:49 配信

“カラカラ空気”火の手とまらず 住宅や山で火災相次ぐ

 空気の乾燥が続くなか、住宅火災が相次いでいます。

■“カラカラ空気”火の手とまらず

 白い煙が住宅を包み込んでいます。19日未明、北九州市で木造2階建ての住宅1軒を焼く火事がありました。

近隣住民
「すごく屋根の上から見えるくらい、ここからでも火が見えるくらい燃えていた」

 火は通報から7時間後に消し止められましたが、性別の分からない遺体が見つかりました。この家に住む60代の男性と連絡が取れておらず、警察は遺体の身元を調べています。

 空気が乾燥する1月は火が回りやすい状況が続いています。

 18日夜、東京・足立区でも9階建てマンションの4階で火事がありました。

近隣住民
「もう炎が飛び出るような感じ。ベランダの方に出てきていて、黒い煙からグレーの煙に変わった。怖いですよね」

 この火事で、火元の部屋に住む家族3人を含む男女9人が喉の痛みなどを訴えるけがをしました。

 原因は身近な暖房器具でした。

火元の家族
「ストーブに衣類がかぶさって燃えてしまった」

 ストーブによる火災事故を再現した映像です。

 ストーブの上に干してあった洗濯物が接触。やがて煙が立ち上り、一気に火の手が上がります。

 「NITE(製品評価技術基盤機構)」によりますと、主な暖房器具による火災事故は、おととしまでの5年間で596件発生。このうち石油ストーブや電気ストーブによる事故が8割を占めています。

 火の脅威は住宅地だけではありません。

 17日に静岡県藤枝市で発生した山林火災は19日も消火活動が続いています。

 地上からの消火に加えて自衛隊などのヘリ5機が出動していますが、現在も鎮火のめどは立っていません。

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