2026-01-05 19:10:26 配信

茶葉でスリップ? 12台の車に何が

■茶葉で滑る?車12台次々と

 事故現場から運び出されたのは激しく損傷した車。4日、栃木県佐野市で車12台が絡む多重事故が発生。78歳の男性が死亡し、3人がけがをしました。

 見通しの良い道路で一体、何が起きたのでしょうか。原因はトラックに積まれていたという大量の茶葉。

茶葉を積んでいたトラック運転手
「段差を通ったらガタンとなって、それでバーンと開いちゃって。本当に申し訳ない」

 走行中のトラックがバウンドした拍子に荷台のふたが開き、茶葉が路上に飛散。後続車が次々とスリップや追突事故を起こしたとみられます。

 しかし、茶葉でスリップするのでしょうか…。

 飛散した茶葉は茶を入れた後のしぼりかす、いわゆる「茶殻」でした。

交通事故鑑定人 熊谷宗徳さん
「茶葉の中にある水溶性、水に溶けてしまう成分、そのせいで茶殻はヌルヌルすると言われる。恐らく路面はヌルヌルの状態。茶葉のローションみたいなものが敷き詰められると、雪の上を走るような感じ。これは冬用のタイヤを履いていても対応できない。全くハンドル操作もブレーキも利かない状態で皆さん突っ込まれたんじゃないかと思います」

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