2025-12-29 18:22:36 配信
エスカレーターに挟まれ5歳児死亡 スキー場 監視員“常駐せず”
28日午前10時ごろ、北海道小樽市の「朝里川温泉スキー場」で男の子の母親から通報がありました。母親からの119番通報
「スキー場のエスカレーターに子どもが挟まれました」
挟まれたのは5歳の後藤飛向ちゃん。およそ40分後に救出されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
その後の取材で、当時エスカレーターの周りには誘導・監視などの職員はいなかったことが分かりました。
事故があったのは駐車場からゲレンデに移動するためのベルトコンベヤー状のエスカレーターでした。
リフトの運行整備をするスキー場職員
「ここが開いていて、子どもがこの中にこんな感じで (中に)腕が入っていた」
「(Q.安全装置が働いて止まらなかった?)止まらなかった状態」
事故当時、エスカレーターの自動停止装置が作動せず、緊急停止ボタンで止めたということです。
朝里川温泉スキー場
「今後につきましては、ご遺族の皆様への対応を最優先とし、誠心誠意取り組んで参ります」
警察は業務上過失致死容疑も視野に捜査しています。
LASTEST NEWS
