2025-12-25 12:23:12 配信

養鶏場の97万羽殺処分へ 茨城・城里町で鳥インフル

 茨城県城里町の養鶏場で死んだニワトリが見つかり、PCR検査の結果、高病原性鳥インフルエンザが確認されました。県は、25日朝からおよそ97万羽の殺処分を進めています。

 24日、城里町の養鶏場から「複数のニワトリがまとまって死んでいる」と県の家畜保健衛生所に通報がありました。

 PCR検査の結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認され、25日午前8時から県の職員ら300人以上の態勢で、この養鶏場で飼育されているニワトリおよそ97万羽の殺処分を進めています。

 茨城県は全国有数の鶏卵の生産地で、県は「感染が広がらないようにしたい」としています。

トップへ戻る