2025-12-08 19:34:45 配信

「外来特例」上限見直し 高齢者の負担増へ

 70歳以上の外来受診について負担上限の見直しが検討されています。

 厚生労働省は専門委員会で、70歳以上の外来診療での自己負担を抑える仕組みである「外来特例」について、負担上限額を見直したうえで、対象年齢の引き上げも視野に入れるべきとする案を示しました。

 一方、直近12カ月で3回上限額に達すると、4回目以降の負担が軽減される「多数回該当」は現在の水準を維持するとしています。

 また、患者負担の「年間上限」を設けることも検討しています。

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