2025-11-28 05:55:14 配信

クマの出没防止で柿の木など伐採 宮城・気仙沼市

 各地で市街地にクマの出没が相次ぐなか、宮城県気仙沼市ではクマが人里に現れるのを防ぐため放置された柿の木などを伐採する取り組みが始まりました。

 気仙沼市は今月20日からクマが来る要因と考えられる放置された柿や栗の木などの伐採の申し出を受け付けていて、26日までに196件、560本の希望が寄せられました。

気仙沼市産業部農林課 佐藤克美課長
「伐採してほしいという方々の声を聞いて、安心したという言葉を聞いただけでも私たちとしてはやったかいがあったなと思います」

 気仙沼市によりますと、560本に及ぶ申し込みは想定を大きく上回っているということですが、年内の完了を目指して伐採を進めていくとしています。

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