2025-11-23 17:48:35 配信

大規模火災 いまだ鎮火せず 被災住民「涙が…60年住んだ家が」

 発生から5日が経った大分市の大規模火災で、被災した住民が自宅などの状況を確認しました。

 大分市佐賀関の火災現場では、23日朝も希望した被災者が市が用意したバスに乗り込み、自宅の様子などを確認するため規制線の中に入りました。

被災した住民
「(火事当日は)玄関開けてみたら目の前は真っ赤。涙が出ました。60年住んだ家が全く何もなかった」

 今も100人余りが身を寄せている避難所ではインフルエンザに感染した人が出たため、飲み薬の配布や、医師が巡回して感染防止に努めているということです。

 大分市によりますと、今も数カ所の熱源が確認され、消火活動が続いています。

トップへ戻る