2025-10-31 18:50:31 配信
「僕は悪くない」 クマ“駆除”ハンターに暴言か“出動拒否”渦中の積丹町議が反論
 ■クマ“出動拒否”に渦中の町議「僕は悪くない」
■クマ“出動拒否”に渦中の町議「僕は悪くない」北海道積丹町議会 海田一時副議長(74)
「(Q.猟友会に謝罪はしない?)しない」
「(Q.なぜしないのか?)僕は悪くない」
「なんで謝らなければいけないの?これは反撃ですから、このテレビを通じて。今まで我慢してたけど」
地元猟友会がクマ駆除の出動を約1カ月拒否していますが、その原因とされる人物が北海道積丹町の海田副議長です。
■副議長からハンターらに暴言
先月27日、海田副議長の家の近くでわなに掛かったクマの駆除のため駆け付けたハンターたちに海田副議長から暴言があったといいます。
海田一時副議長 関係者への取材による
「こんなに人数が必要なのか」
「金もらえるからだろう」
「おれにそんなことするなら駆除もさせないようにするし、議会で予算も減らすからな」
「辞めさせてやる」
■発言は本当にあったのか?本人に直撃
このような発言は本当にあったのか、本人に直撃すると…。
北海道積丹町議会 海田一時副議長
「(Q.「辞めさせてやるとか」「予算を減らせ」と言ったのか?)議会で言っただけで、そこの前で言う、どうやって?」
「(Q.その場では言っていない?)ノー」
また、ハンターから「危ないから離れるよう」に言われたことで怒り出したという話については…。
北海道積丹町議会 海田一時副議長
「(Q.現場で「危ないから離れて下さい」と言われた?)いや全然。携帯で動画撮ろうと思ったら『YouTubeに上げるのやめて下さい』と言われて、撮るのをやめて消しました」
ただし、駆け付けたハンターへの「人数が多い」との発言については…。
北海道積丹町議会 海田一時副議長
「一番最初に言ったのは『こんなに13人も来ないと駄目なのか』と。それを言ったら『(クマを)引っ張ってみろ』ということなんですよ。生きてるか死んでるか分からないクマを(わなから)出せと。おかしいんじゃない?。『とんでもない』と言ったの俺。そこで言い合いになっただけ」
問題となっているハンターの出動拒否については、猟友会以外のボランティアのハンターに声を掛けていると主張します。
北海道積丹町議会 海田一時副議長
「(Q.今、気持ち的には?)あなたに聞くけど、謝らなきゃ駄目なの?」
「辞めろとは言っていない」などと主張する副議長。
■きょう 猟友会のハンターは…
31日、地元猟友会のハンターに改めて話を聞くと…。
現場にいたハンター(31日)
「辞めさせてやると面と向かって私も言われた。間違いありません。最初、『どちら様ですか?関係者以外は立ち入らないようにお願いします』と声を掛けた。海田さんから『誰にものを言っているのよ?』『お前、俺のこと知らねえのか』と言われた。『お金ばっかりもらいやがって、どうしてこんなに人数がいるんだと』と。数分間にわたって怒鳴り続けていたと思う」
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