2025-10-22 12:37:54 配信

「モームリ」運営会社を家宅捜索 違法に弁護士を利用者にあっせんか

 本人に代わり退職の意思を伝えるサービス「モームリ」の運営会社が違法に弁護士を利用者にあっせんし、紹介料を受け取っていたとして、警視庁が運営会社などに家宅捜索に入りました。

 警視庁は22日午前9時すぎ、退職代行サービス「モームリ」を運営する東京・品川区の「アルバトロス」や、提携する都内の弁護士事務所など、複数の関係先に家宅捜索に入りました。

 捜査関係者によりますと、弁護士資格がないにもかかわらず、退職を希望する利用者に紹介料目的で弁護士をあっせんしていた弁護士法違反の疑いが持たれています。

 警視庁は関係者数十人から任意で話を聞くとともに、押収した資料を詳しく調べる方針です。

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