2025-10-15 14:20:58 配信
都営大江戸線延伸へ 練馬区に3駅新設 総事業費約1600億円

東京都は都営大江戸線について、光が丘駅から北西に延伸し、練馬区に3駅を新設する計画を15日に公表しました。
いずれも仮の名称で土支田駅、大泉町駅、大泉学園町駅を新設する計画です。
最寄り駅まで1キロ以上離れた「鉄道空白地域」を解消することが狙いで、都は計画について2023年にプロジェクトチームを立ち上げ、事業化について検討を進めてきました。
都によりますと、総事業費はおよそ1600億円に上る一方で、街づくりなどを通じて需要を創出できた場合、大江戸線の利用者は1日あたり6万人ほど増え、開業から40年以内に累積損益が黒字化するという試算ということです。
今後、都は関係機関との協議・調整を踏まえた事業計画案の作成を進めていく方針です。
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