秋祭りで動かし始めた車輪付きの「やぐら」に曳（ひ）き手の男性がひかれ、死亡しました。

　11日午前7時すぎ、大阪府泉南市の路上で、祭りの関係者から「男性が『やぐら』にひかれた」と通報がありました。

　警察によりますと、男性（26）は曳き手として祭りに参加していましたが、何らかの原因で転倒し、車輪の下敷きになったということです。

　男性はその後、死亡が確認されました。

　事故はやぐらが30人ほどにひっ張られて小屋から出た直後に起きたとみられます。

　やぐらの全長はおよそ7メートル、重さは4トンほどでした。

　警察が当時の詳しい状況を調べています。