2025-10-10 12:10:11 配信

「ここまでの被害初めて」建物損壊や停電・断水 台風22号去った八丈島で復旧作業

 台風22号の大きな被害が出ている八丈島では、島民が復旧作業に追われています。

 (虎谷悠生記者報告)
 八丈島の空港からおよそ200メートルほどの店舗では、暴風の影響で屋根が吹き飛び、外壁もほとんど剥がれてしまっています。

 この辺りは遮るものが少なく、建物へのダメージが大きくなっています。

 建物の中には、屋根や壁の木材などが散乱しています。

 お店の人に話を聞くと、「30年近くここで営業をしているが、ここまでの被害は初めて」と話していました。

 八丈町によりますと、建物被害に関する通報は複数寄せられていますが、詳細な件数などはまだ分かっていません。

 島内のバスは終日運休、小中学校は終日休校ということです。

 また、八丈島で5630軒、青ケ島で360軒停電していて、まだ復旧のめどは立っていません。

 広範囲にわたり断水が続いていて、島民は復旧作業に追われています。

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