2025-09-16 12:29:47 配信

フジ元社員 起訴内容認める “オンカジ”懲役1年を求刑

 オンラインカジノで常習的に賭博をしていた罪に問われているフジテレビの元社員の男が、初公判で起訴内容を認めました。

 フジテレビのバラエティ制作部企画担当部長だった鈴木善貴被告(44)は、去年9月から今年5月にかけて日本から海外のオンラインカジノのサイトにアクセスして、常習的に賭博をした罪に問われています。

 16日、東京地裁で開かれた初公判で、鈴木被告は起訴内容を認めました。

 検察側は冒頭陳述で、「社内調査に『もうやっていない』と答えた後も賭け続けた」と指摘しました。

 そのうえで懲役1年を求刑しました。

 鈴木被告は「個人の身勝手な行為で迷惑をかけました。本当に申し訳ないです。今後は猛省して生まれ変わった気持ちで生きていきたいです」と述べました。

トップへ戻る