2025-09-15 17:49:42 配信

東北道で事故起こし逃走 一部否認 容疑者 免許取り消し処分も…

 2歳の男の子が意識不明となっている東北道での衝突事故。事故の前、容疑者はどこに向かおうとしていたのか、新たな情報が入ってきました。

■容疑者 免許取り消し処分も…

 横向きに止まっている白い車は、容疑者が運転していたもの。ガードレール沿いに停止しているのは親子が乗っていたワンボックスカーです。

 高速道路で衝突したこの2台。

 事故は3連休初日の13日午後7時半すぎに起きました。場所は、栃木県鹿沼市を通る東北道下り。

 目的地を決めずドライブをしていたという容疑者。何らかの理由で中央分離帯のガードレールに衝突し、2車線にまたがって停止します。

 そこに、父親と男の子2人が乗る後続のワンボックスカーが衝突。2歳の男の子が意識不明の重体です。

 「青春」などと書かれた容疑者の白い車。運転していたのはトルコ国籍の解体業、ベアジット・セイト・イゼツ容疑者(30)。およそ2年前に、免許の取り消し処分を受けていたことが新たに分かりました。さらに…。

イゼツ容疑者の供述
「パニックになった。逃げようとしたわけではありません」

 事故を起こした後、申告をせずに現場から立ち去ったイゼツ容疑者。およそ4キロ離れた路上で身柄が確保されました。

 容疑者は無免許運転は認めていますが、事故の不申告などについては一部否認しています。

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