2025-09-13 12:30:10 配信

ユナイテッド航空機が緊急着陸 運輸安全委が現地調査へ

 12日夜、関西空港にユナイテッド航空機が緊急着陸したトラブルを受け、国の運輸安全委員会の調査官が13日午後にも現地で調査を始める予定です。

 12日午後7時ごろ、成田発フィリピン・セブ行きのユナイテッド航空32便、ボーイング737型機が飛行中に、貨物室の出火を示す警告が出たため関空に緊急着陸しました。

 乗客乗員合わせて142人が脱出用シューターで緊急脱出し、乗客5人が軽いけがをしました。

 国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」に認定し、13日午後にも事故調査官を現地に派遣する予定です。

 調査官は、機体の調査やパイロットへの聞き取りなどを通じて、トラブルの詳しい原因を調べる方針です。

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