2025-09-06 12:35:38 配信
神奈川県警が全警察署長を集め会議 川崎市のストーカー事件めぐる対応で

川崎市の岡崎彩咲陽さん(20)は去年12月、元交際相手の白井秀征被告(28)からストーカー被害を警察に相談していましたが、今年4月、白井被告の自宅から遺体で見つかりました。
この警察の対応について、神奈川県警は「体制が形骸化し、本来発揮すべき機能が発揮できなかった」などとする検証結果を今月4日に発表し、謝罪しました。
この発表を受けて、県警は6日にすべての警察署の署長らを集めた会議を開き、和田薫本部長が「被害者やその親族の安全確保を最優先として対策を徹底してほしい」「警察の取り扱う業務が質、量ともに増大するなか、部下職員の負担にも目配りしながら、本部と警察署が足らないところを補完し合って業務を推進することが重要」と訓示しました。
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