2025-08-16 05:53:57 配信

東海道新幹線の車内から煙 一部区間で運転取りやめ

 15日夜、走行中の東海道新幹線「こだま」で煙が確認され、一部区間で運転を取りやめました。

 警察とJR東海によりますと、午後9時45分ごろ、米原から岐阜羽島に向かって走行していた東海道新幹線上り「こだま764号」で、車掌が焦げ臭いにおいに気が付きました。

 車内を調べたところ、床下から煙が確認されたため、岐阜羽島駅で運転を取りやめて車両点検を行ったということです。

 乗客約250人は避難し、うち1人が体調不良を訴えました。

 列車は16両編成で、9号車の外壁が熱によって傷ついていました。

 JR東海が原因を調査しています。

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