2025-08-13 06:20:30 配信

万博で日本被団協が講演 核兵器は「絶対悪の兵器」

 終戦の日を前に日本被団協の代表のひとりが、大阪・関西万博で核兵器は「絶対悪の兵器」などと訴えました。

 万博では、社会課題の解決策を探る「テーマウィーク」が設定されていて、1日から12日までのテーマは「平和と人権」です。

 終戦の日を前にノーベル平和賞を受賞した日本被団協の金本弘代表理事が講演し、生後9カ月で被爆した自身の経験を交え、核兵器の恐ろしさを訴えました。

日本被団協 金本弘代表理事
「(原爆は)たった2発で、21万人も殺せる。絶対認めることができない、絶対悪の兵器だと思っている」

 講演の後は国連事務次長を務める中満泉さんを中心に、世界各地で続く紛争について議論が行われました。

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