黄金の“ミロのヴィーナス”、お値段は。

来場者（中学生）
「金箔（きんぱく）のゴジラをちょっと見てみたいなと思って来た」

　「黄金のゴジラ」が登場したのは福岡市で開催されている「大黄金展」。高さ2メートルの「金箔ゴジラ」は使用した金箔約5500枚で、その値段は1億1000万円。

来場者（中学生）
「（Q.買えそう？）絶対、無理です」

　“黄金ゴジラ”と双璧をなすのが黄金の“ミロのヴィーナス”。高さ2メートルで、使用金箔数約1500枚の黄金像。その値段は…。

70代の人
「1億3000万円くらい」
「1億円。ミロは（形が）スーとなっているから、彫刻的にはそんなにめんどくさくない」

　「黄金のミロのヴィーナス」の値段は3300万円。

70代の人
「家にはいらないわよ」

40代の人
「そんなに？ゴジラと比べると安い」
「（Q.買います？）うーん、買わない」

70代の人
「家、買うより安い。遊んでいる金あったら買う。どこに置く？それを。それが問題よね、帽子置きとかになっちゃったりしてね」

　今回の最高値は「昭和百年」と書かれたちょっと大きな金の小判。

　実はこれ、純金製で縦約1メートル、横60センチの大きさで、重さも約20キロ。価格も驚きの8億4700万円。

70代の人
「高いんだ、やっぱり。あっちより高いよ、ゴジラより。6倍じゃない？そんなにするんだ、手出せるわけないね」