気象庁は福島県で猛烈な雨が降っているとして「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

　10日午後1時20分までの1時間に福島県白河市付近と泉崎村付近では、約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられています。

　土砂災害や家屋の浸水、河川の増水や氾濫など災害発生の危険度が高まっています。

　市町村から発表される避難情報に注意して下さい。

　10日は東北から九州、沖縄にかけて大気の状態が不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。

　特に関東地方では午後3時ごろから9時ごろにかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。