2025-07-07 18:33:01 配信

“七夕猛暑”にぐったり 都心で今年初 猛暑日35℃超え

 7日は全国的に体温を超える災害級の暑さになりました。全国で35℃以上の猛暑日が今年初めて150地点を超えています。

■都心で今年初 猛暑日35℃超え

 「まだ到達していなかったのか」という気もしますが…。

 7日の東京都心。35℃を超えたのは午前11時すぎのこと。東京都心で今年初めての猛暑日です。

 まさに「暑すぎる七夕」となった7日の日本列島。

 真夏日776地点、猛暑日207点と、ともに今年最多を記録するなど朝から広い範囲で危険な暑さとなりました。

 先週、梅雨明けした東海地方。名古屋市では38℃近くまで気温が上がりました。

 避暑地の北海道も例外ではありません。駅前では歩いている人もまばらとなっています。

 帯広市や北見市も猛暑日です。

埼玉から来た人
「(Q.帯広市の暑さどう?)関東と変わらない」

 岐阜県多治見市では全国で今年一番となる38.8℃を観測しています。連日続く、厳しい暑さ…。

 夏の風物詩にも影響が出ています。

 猛暑のなか、集まった皆さんの目当ては今まさに見頃を迎えている「ハス」です。

訪れた人
「午前中が開いている時間帯、朝早く来た方がきれいでしょ。絵になりますね、行田に来たらやっぱりこれでしょ」

 例年より1週間ほど早く開花のピークを迎えたという埼玉県行田市のハス。その要因は、ハスが生えている池の水にありました。

古代蓮会館 松村康平主事
「暑さで(池の)水温が上がると成長が促進されて早く咲く。水を出して暑い日は水温を若干、下げるようにして、ハスの咲く時期を管理しているがそこも難しくなっている」

 例年だと、見頃は8月上旬にかけてです。

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