2025-07-04 18:14:35 配信
“肉泥棒”謝罪も 店長憤り 防カメに写った“その理由”

東京・清瀬市にある店に1人の男が来店。なぜか商品を見ることはなく、レジの近くにあるチラシを確認すると、電話を掛け始めました。
電話を掛けた相手は、店のオーナー。
男からの留守番電話
「すみません、あの、2月ごろに店舗を利用させていただいた(名前)という者なんですけど、本日、警察の方から支払い漏れがあったということで謝罪とおわびと不足分の料金の支払いをできたらと思って連絡させていただきました。またご連絡差し上げます。失礼致します」
無人販売店のオーナーによりますと、実は去年10月以降、よく似た男が何度も代金をごまかして商品を持ち去っていたといいます。
男の謝罪と弁償の“留守番電話”を聞いたオーナーは、その後、防犯カメラ映像に映っていた男の態度に怒りを覚えたといいます。
店のオーナー
「『反省していないだろ』という、最後に伸びをしているところから感じた。あんなところでリラックスできるわけがない、反省していたら」
謝罪電話の直後に伸びをしていた男。さらに…。
店のオーナー
「電話はあるが、まだ(直接の)謝罪もないし、もちろん支払いはないし。精神的な負担を掛け続けられている。そこをどう償おうと考えているのか突き付けたい」
警視庁は男を特定し、捜査を続けています。
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