イランがカタールにあるアメリカ軍基地を攻撃し、空域が閉鎖されるなどした影響で、カタール・ドーハに向かっていた日本航空の飛行機が羽田空港に引き返す事態となりました。

　日本航空によりますと、ドーハ行きの59便は乗客・乗員186人を乗せて23日夜に羽田空港を離陸し、ドーハに向け飛行していました。

　しかし、イランがカタールのアメリカ軍基地を攻撃し、ドーハ空港と周辺空域が閉鎖されたため、中国・上海付近の上空を飛行中に、羽田空港に引き返すことを決めました。

　59便は24日午前5時すぎ、羽田空港に到着したということです。