2025-06-19 06:15:02 配信

線路脇に“不発弾のようなもの” 住民が一時避難

 大分県中津市でJRの線路脇から「不発弾のようなものが見つかった」と通報があり、住民が一時避難し、列車が運休するなどの影響が出ました。

 18日午後4時半すぎ、JR日豊線の線路沿いで電柱工事のため土を掘っていた作業員が不発弾のような不審物を見つけました。

 警察と市は付近の住民に呼び掛け、25世帯52人が緊急に設けられた避難所に避難しました。

 しかし、現場に駆け付けた陸上自衛隊が調べたところ、午後9時すぎに不発弾や爆発物ではないことが分かりました。

 このため住民への避難の呼び掛けは解除され、JRも一部区間で見合わせていた運行を安全が確認できたとして夜のうちに再開しました。

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