2025-06-18 17:23:59 配信
さいたま女性殺害 新たな供述 逮捕の男「通り魔の練習を」

7年前、両親と住むマンションで21歳の女性を殺害したとして送検された斎藤純容疑者(31)。
今月18日、殺人容疑での逮捕のきっかけとなった窃盗事件について、新たな供述をしていることが分かりました。
斎藤純容疑者の供述
「通り魔の犯行を練習するためだった」
窃盗事件から、なぜ21歳の女性の殺人事件へと発展したのか…。計画された犯行、そして身勝手な“動機”が見えてきました。
7年前、21歳だった宮本果歩さんを殺害した疑いで逮捕された斎藤純容疑者。現場となったのは両親と住むマンションの自室でした。
斎藤純容疑者の供述
「自宅に招いて首を絞めて殺害し、遺体を解体した。殺害前には遺書を書かせた。合意のうえで殺している」
発覚のきっかけは去年8月。路上で別の女性のスマートフォンを盗んだとして先月、斎藤容疑者は窃盗の容疑で逮捕されます。その際に警察が行った自宅の家宅捜索で“頭蓋骨”を発見。7年前の事件が浮かび上がりました。
見知らぬ女性のスマホを「通り魔の練習のため」に盗んでいたという斎藤容疑者。その考え方は、さらにゆがんでいくことになります。
斎藤純容疑者の供述
「通り魔をして人を襲って殺すのは難しい。捕まるリスクが高いと思い、通り魔は諦めた。そこで殺人願望がある私は、自殺願望者を探すという方法にたどり着いた。自殺願望者であれば、警察の捜査もなかなか私まで届かない。殺人願望がある私にとっては好都合だった」
宮本さんに本当に自殺願望があったのか。警察は慎重に捜査を進めています。
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