2025-06-17 15:44:41 配信
美容医療「HIFE」巡る裁判で和解成立 エステ店の施術でやけど

20代の女性は2021年、都内のエステ店で超音波を当てることで、たるみなどを取る美容医療「HIFU」の施術を受け、左足にやけどを負ったとして、エステ店に対して約415万円の損害賠償を求めて裁判を起こしていました。
女性側の代理人によりますと、今月17日、エステ店側が謝罪し、解決金を支払うことや医師でない者による施術をしないことなどを条件に和解が成立したということです。
会見で女性は「やけどの跡が今も体に残っているので完全には気持ちが晴れていないが、今後、被害が繰り返されないことを願っている」などと話しました。
HIFUを巡っては去年、厚生労働省が医師以外による施術は医師法違反にあたると通知しています。
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