2025-06-05 13:53:23 配信
“アベノマスク”契約経過文書 国の不開示決定取り消し命じる 大阪地裁

神戸学院大学の上脇博之教授は、新型コロナ禍で政府が「アベノマスク」を発注した際に業者とやりとりした交渉記録などの開示を求めましたが、国側は「文書を作成していない」などと多くの文書を不開示としました。
判決で大阪地裁は、職員と業者の間で「メールや報告書を共有したり作成したりしたことは、ある程度行われたと考えるのが自然で、一通もないことは考えられない」として、教授側が開示を求めていた文書のほとんどについて国に不開示を取り消すよう言い渡しました。
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