2025-06-05 08:30:30 配信
4月の実質賃金1.8%減 物価高に追い付かず4カ月連続のマイナス 厚労省

厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査」によりますと、4月に労働者が受け取った基本給や残業代などを合わせた「現金給与」の総額は平均30万2453円で、前の年の同じ月と比べて2.3%増え、40カ月連続でプラスとなりました。
一方、物価の影響を考慮した「実質賃金」は1.8%減り、4カ月連続のマイナスとなりました。
実質賃金が減っていることについて、厚労省は「物価高に追い付いていない。今後も動向を注視していく」とコメントしています。
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